今日はタバコ関連の切手を集めました。
先日、愛用のラップトップが逝去してしまい不便さを感じている今日この頃です。
新しいマシンが到着するまではiPadとiPhoneで過ごさなければならないのですが、分かっていても矢張り不便で仕方がありません。
この季節はAppleの新製品が発表される時期なので、買い替えには良いタイミングなのですが、もう少し長生きして欲しかったというのが正直なところです。
どのモデルにするのかじっくりと検討し、必要になるアップグレードや変更点を確認したのですが、「あと数万円で…」と考え始めるとキリがありませんね。気がつくと当初の予算を大幅に超えてしまいました。
振り返れば、故障したタイミングで店頭に駆け込み、すぐに持ち帰ることができるモデルを購入してその場しのぎにしていましたが、今回は到着までの時間がかかってもメモリを増設したりといったカスタムが出来ても良かったのかもしれません。
本当はカメラを新調したかったので、かなり悔しいですが、到着を待つ迄の間は期待に胸を膨らませようと思います。
到着日は新しいOSの配布日なので良いスタートになりそうです。
これまでのマシンだと新しいOSは負担になっていたのかも知れないので、良いタイミングが重なったと思うようにしたいものです。
昨日は外出先で昔ながらの喫茶店に入り、ゆっくりと葉巻を楽しみました。カウンター越しで葉巻のことや世間話ができて、思いがけない良い時間を過ごさせてもらいました。
もちろん、来月から値上がりするタバコですが、その話題にも。。。
私が喫煙を始めた頃はマールボロが250円、ハイライトが200円だった事を思い出しました。来月からは倍の価格になるのですが、この調子で少しづつ価格があげられて将来は750円もあり得そうな気がしました。気がつくと今の倍になっているかもしれませんね。
海外の価格を参考にしても意味がないのですが、イギリスの価格などを考えると、まだまだ気軽に喫煙できているのでは?とも思います。
マールボロが250円だった頃を、今の感覚で数字だけみれば安く感じますが、当時のタバコ価格でも高価に感じていたことは今でも覚えています。
当時と物価の違いもあるので価格だけの比較は無理がありますが、私にとってのタバコの価値は昔も今も変わりがないように感じます。
将来、物価がどうなっているかわかりませんが、その時にタバコ価格とその他の物価に大きなズレがないことを期待するのみですね。
そんなことを考えながら、昔の切手を眺めていました。タバコが描かれる切手をみると歴史や伝統を感じてやみません。
近年の切手でタバコに纏わるものは癌、禁煙や受動喫煙などネガティブなものばかりです。
今はコレクションしていませんが、アンチテーゼ的な捉え方で集めても面白いかなと思います。
では、これまで集めたコレクションを年代順にご紹介いたします♫
コレクションは手にいれたタイミングでスキャンしてデータ整理をしているので、スキャン画像でご紹介いたします。
タバコ、葉巻といえばキューバですね。キューバの切手が積極的に取り入れています。
1937年発行の切手ではネイティブのデザイン。タバコ店の店先にネイティブの木彫り像が置かれていることがありますが、同じようなデザインです。
これはタイノ族でしょうか。精悍な男性が葉巻を手に佇んでいます。
地球を背景に葉巻がデザインされており、世界を代表している雰囲気です。
こちらはタバコ畑の植物とボックスですね。
こちらはタバコ畑と農場従事者。
葉巻のボックスを手にした女性がキューバの国旗を掲げています。個人的にはこの切手のデザインがとても好きです。どこか喜びを感じないでしょうか。
こちらはジャマイカ。葉巻を巻いている光景で、立っている男性は新聞を手にしているように見えます。キューバの工場と同様に朗読しているのでしょうか。
窓の外にはタバコ畑が広がっていますね。
こちらはオーストリアの切手です。タバコ産業のデザインで葉巻が描かれています。
タバコといえば、フランスも強みがありますね。フランスにタバコを持ち込んだジャン=ニコがデザインされています。ニコチンという成分の名称はジャン=ニコに因んでいます。そのためかタバコの花が描かれているのが印象的です。
こちらはオリエント種の産地トルコの切手。タバコ貿易に纏わるデザインです。
植物としてのタバコ。
タバコ葉としてのタバコ。
こちらもタバコ葉です。
ブラジルではタバコ展の記念で。
再びオーストリアですが、タバコ産業の記念切手です。リングにタバコが描かれています。
アンドラ公国からは乾燥小屋です。
キューバに戻り、タバコと捉えて良いのかわかりませんが、カストロの土壌改革記念の切手です。タバコ畑の土も関連していそうなので挿入しました。サインしている反対の手には葉巻が描かれています。
ハバノスのシガーフェスティバル記念切手。このシリーズからインクジェット・プリンタのような質感で、切手らしさが失われてしまっています。用いられている画像も荒いので残念な仕上がりですが、ハバノスらしいデザインになっています。
こちらはタバコ葉、葉巻、エピキュアの束とリボン、そして切手の中に切手がデザインされています。左上の切手は、上でご紹介した1939年の切手ですね。
こちらはアップマンやモンテクリストがデザインされています。
こちらはボリバーとパルタガス、モンテクリスト、キューバの島、そして主な農場の地域名が描かれています。
こちらも切手の中の切手というデザインで1939年の切手が2枚描かれています。上でご紹介したタイノの男性、そして地球と葉巻の切手です。
他にはモンテクリスト、封印、タバコ葉、トルセドール、ボックス裏面の「手作り」を示す焼印、植物としてのタバコなど、ふんだんに盛り込んでいます。よくみるとこれら以外にも発見がありそうですね。
ロバイナ氏とヴェガス・ロバイナがテーマですね。
これは切手シートです。コイーバがテーマでカストロが描かれています。
シート内の切手部分を拡大しました。コイーバの初期の図案が背景に描かれています。
こちらはロバイナ氏の93歳を記念した切手です。切手の図案としては「生誕◯◯年」というものが一般的ですが、これはアレハンドロ・ロバイナ氏がいきていたら93歳という記念切手です。
次のシリーズもロバイナ氏の誕生日シリーズで、95歳を記念したものです。
デザインの趣旨はベガス・ロバイナのブランドとなっており、こちらはシガー・リーフの名称が描かれています。
こちらは農場でのロバイナ氏。
こちらはトルセドールの机をイメージしているのでしょうか。これからシガーを巻くという風景ですね。
こちらはベガス・ロバイナのシガーがマーケット名とともに紹介されています。
こちらは記念ヒュミドールがデザインされています。
そしてこちらは、ドレスボックスそのものが切手に。
アレハンドロ・ロバイナ氏の功績がいかに大きいものかを実感させられます。
おはようございます。
葉巻関連の切手がこんなにあるなんて初めて知りました。ちょっとビックリです。
興味のあるものがモチーフになっていると、見ているだけで楽しくなってきますね!
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おはようございます♫
地味な趣味の切手ですが、テーマを絞ってコレクションすると面白いものです。
切手とはいうものの、一種の証紙なので、デザインはそれなりに凝っていますね。
とくに2000年に入ってからのハバノスがモチーフになったデザインは、葉巻好きな方々にとっては面白いかとおもいます。
葉巻関連も探せばまだあるのかも知れませんが、なかなか見つかりません。その難易度が病みつきになるのですが(笑)。
おっしゃるとおり、時々ページをめくっては一人で楽しんでいます♫
もうそろそろ秋になりますが、季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください!
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