San Cristóbal De La Habana

San Cristbal De La Habana / El Principe
Spent Time 46’56 SAT 11 JUN 2016

San Cristbal De La Habana / El Principe ~サン・クリストバル・エル・プリンシペ~

おとなしい獣香り。フットを見るとゆる巻きなのか？隙間がちらほら。フットからの空吸いでは漏れなどが無い。ウォークインで剥き出しだったせいかブーケは飛んでしまっているようだ。

スタートはボリバルに共通する甘みから。
コイーバのそれとは違うが近いマロンの甘みが湧く。無理は軽く分散しながら上がっていく。
灰はグレーの割合が多く、緻密に縮んでいるようにヒビが入つまている。
わずかに乾いたコイーバの甘さも出てくる。
柔和なので鼻腔で楽しむことが面白い。
雑味がなく、上澄みの煙と言える。
柔らかさの中にトースト香で香ばしくなる。カフェモカか。
安定しているがために始終起伏に欠けたフラットさを保つっている。芯があるもののいろいろな特徴をレベルカットしたような感じで、音楽CDなら流れてくる楽曲に雰囲気に欠けるというところか。

長く穏やかに喫いこむと、タバコ感の登場。揮発しているタバコ葉。揮発しているような何かが鼻腔内に広がりえもいえぬ楽しみとなる。
タバコ感の出現がボディだったか。今は涼感を伴うタバコ風味が支配的。
かなりライトだなの思っていたら舌先にピリピリと感じ始める。

フィニッシュはほんのりとした辛味とスパイシーさが増大する。
味わいの中核はハバナのソレだが、穏やか。

タバコ感というのは揮発した何かがタバコ感を知覚させるのだろうか？リキュールのような揮発感じていた。。
控えめなシガーでした

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