Trinidad

Trinidad / Reyes Time spent 48’32 FRI 01 JUL 2016

Trinidad, Rayes ~トリニダッド・レイエス~

繊細ではないものの綺麗なラッパー。巻の中心はその周辺に比べて明るめの葉。フット面を見ると中心が綺麗に纏まっており明るい色合い。偶然そのように見えるのか、それとも、この葉を中心として巻かれているのかは判らない。
コールド・ドローでは爽やかな揮発感とフルーティさも。ドローはとても軽い。舌に気流を感じるほど。

スタートは軽いウッディさと揮発感のある甘味。少しの刺激。ペッパー風味も。
ソルティさがアクセントに。
軽い喫味でもしっかりとした重みを感じる。
次第にナッティさが現れ、殊更しっかり感が。
美味しいです。
この美味しさには身体を持ち上げられるような浮遊感も。
コーヒーを含んだ後は旨味も上がる。
煙の密度が高まり、コクが現れる。

ボディだろうか、タバコ感を感じ始める。次第に濃くなる様が楽しい。
なんとも嫌味のない綺麗な煙と香り。そしてしっかりとしつつも軽い味わい。
巻が良いのでストレスフリー。
暫くすると喉の奥にとても濃い後味が。
ハーブあるいはグラッシーな香りも。でも嫌味はない。
今はしっかりとしたグラッシーさを感じる。

フィニッシュ、スパイシーさが絶頂に。辛くはない、酸味のある味わいでグラッシーな香り。
やめられない。

少しクセが現れてきたので、素敵な香りのうちに終了。