Zino

Zino / Platinum Scepter Series Chubby / Tubos Connecticut Perfecto

Time spent 55’17”  WED 11 NOV 2015

2015-11-11-11-34
Zino / Platinum Scepter Series Chubby / Tubos Connecticut Perfecto ~ジノ・プラチナム・シリーズ・セプター・チュビー~

スタートは強すぎず、かといって弱すぎないちょうど良い甘さだ。吸い口のカットも小さいはずなのにもうラッパーがめくれている。
草原のような草の香りが心地よい。ベゲロスで感じた香りと味わいだ。香りの傾向がよく似ているので比べてしまうがベゲロスよりあっさりしている。煙量が多いと聞いていたが意外にも少なく感じる。軽く感じたので肺に入れてみるとえぐみを感じた。ラッパーは産毛がなくツルツルした感じで葉脈は少し残っている。
太さが大きくなるに連れて方燃えが始まった。
どの時点で灰を良いのか悩んでしまう、このまま置いておきたいがふとした時に床に落ちてしまっても困る。シェイプが綺麗なのでこのまま見ておきたくなる。

ボディに来たのか。残念ながら味わいは変わらずともとてもまろやかになっている。1番太いからか。だがしばらくすると味わいが深まってきた。癖もなくとても吸いやすい。そして後味が心地よい。
急に煙量が増えて、楽しめる時間が倍増した。ここからがボディなのかもしれない。若草以外のヒントを探しているがなかなか見つからない。リング付近に来てニコチンの刺激を感じる。
柔らかく優しい煙なので心が落ち着く。何も考えずに心を洗うような時間を過ごすことができる。
そういうことなのでもう何も考えないことにした。
ちょうど半分のところから鼻先で煙を味わうようになった。香ばしいトースト感がうれしい。リングを外した。リングはすぼまったシェイプにフィット出来るように湾曲を持った形である。ラッパー飲めくれはいつの間にか解消されており収まっている。これから再び細くなりつつある場所で灰が落ちた。これからどういう変化を辿るのかが楽しみである。ほんのわずかが先端の煙が混ざり焼畑の味わいになる。熱くなった場所はとても柔らかい。スカスカに感じるほどである。
フィニッシュか。香ばしさの影に隠れていたであろうタバコ感が前面に出てくる。
持てなくなってしまい終了だ。

シガーを楽しもうと思っていると肩透かしを食らう感じだが大人数でおしゃべりしながら楽しむ場合には良いと思う。
あっさりしすぎていると水っぽさを感じさせるが、決して水臭いわけではなくあくまでもあっさりと柔らかい印象だった。

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