ちょっとした遠足

降りしきる雨の合間でしょうか、今朝は途切れていたようなので恵比寿に行って来ました。

目的はもちろんチェ・ゲバラの写真展です。
行く機会を伺ってはいたのですが、昨日記事にしたばかりで翌日に行くことになるとは我ながら思いもしませんでした。
気分も軽やかにキューバ・シャツ、グァジャベーラに着替え出発。

写真展は11時開場なのでその時間帯を目安に到着しましたが、既に混雑が始まっていました。。
数人がちらほら、、という光景を予想していましたが意外な混み具合に驚きです。

辿り着きました(笑)
辿り着きました(笑)

まだ開催中の写真展なのでコメントは控えますが(ネタバレ?になってしまうので、、)、チェが現像した写真そのものも展示されており、チェが触れて思いを馳せた写真なのだなと思うと足を運ぶ価値はあると思います。

展示を一巡すると出口にはマーチャンダイズがありました。
Tシャツや布製バッグ、ポストカードなどのありきたりなグッズを見ながら今回は図録とミニポスターを購入です。

美術展などでも図録は定番のグッズですが普段は購入しません。絵画はやはり絵画で観る事に価値がありますし、色合いが大きく異なります。
(何よりマーチャンダイズの図録はとにかく高価ですしね)
しかし今回は写真展。写真なので写真集も見応えがあると感じた次第でした。
今回の展示全240点が収録されているようです。

写真集
写真集
「革命家」ではなく「写真家」です
「革命家」ではなく「写真家」です

ミニポスターはA4サイズの厚紙ポスターでチェがシガーを片手に窓辺で佇む風景です。シルエットだけで、まさしくチェ・ゲバラですね。
機会があれば簡素に額装したいなと今から楽しみです。

構図とシルエットが気に入りました
構図とシルエットが気に入りました

普段は「革命家」として取り上げられることがほとんどですが、この展示会は「写真家」としての面にスポットを当てています。旅した各地の景色なども味わいがありました。

1961年には工業大臣に就任したチェ・ゲバラですが、視察の際に撮影したと思われる写真などもあり、どのようなことを考えながら、また未来構想を立てながら過ごしたのかが窺い知れます。

チェの視点
チェの視点

チェが39歳の時、カストロに宛てた別れの手紙の中で”自分の役割は終わった”と伝えています。きっと上の写真から将来の発展を見て悟ったりしたのかもしれませんね。

今年は私も39歳。この展示会でチェがとてつもないことを成し遂げたことを改めて実感し、チェから勇気をもらいました。

<2018年6月追記> 写真集は会場のみでの販売だと思っていたのですが、Amazonにありました(笑)

ご興味のある方はどうぞです!

 

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