キューバ映画 “ムジカ・クバーナ”

今日から仕事に復帰でした。気がかりだったことも解消し、窓の外の雨音を脳内でいかにリラクゼーションBGMに変質させようと躍起になりながらも、途中放棄し、Youtubeを漁ることに。

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10代の頃はハードロックでは飽き足らず、スラッシュメタルのお世話になり、

20代の頃はサルサでしたが、キューバンやルンバ、ソンの類は地味に感じていたので敬遠しがちでした。楽しんでいたのはサルサ・NYスタイルやバチャータとメレンゲ、時々レゲトンでした。当時でも汗だくで体力を消耗していたので、今では積極的でありません。

30代は落ち着いてしまったのか、金管が元気いっぱいなサルサは敬遠がちになり、ソンに魅力を感じるようになったのです。ソンの渋さはいいですね。

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皆さまはスモーキングのお供でBGMをかけるときにはどのようなものがお好みでしょうか?

外で太陽を浴び、風の音を聞きながらも良いですし、照明を落とした部屋でじっくりの時は何かを聴いたりします。

そんな時私はたいてい弦楽室内楽(チャンバー)やバロック、協奏曲が多いかもしれません。でも初夏になって車の窓を開けたくなる頃からはソンやルンバが増え始めます。

そんな中で、1999年の映画『Buena Vista Social Club』で印象的だった”Chan Chan”のアレンジを見つけて、テンションが上がっています。ラップな感じを取り入れていたりして、それが綺麗に融合していて面白いです。セリフで「ただのChan Chanじゃないんだから」という言葉が印象的です。

お好きな方は是非どうぞです。Musica Cubanaと言う映画のワンシーン。本編ではこの曲を演奏する前の展開では吉本の石田さんがMCとして出演しており、あまりにも唐突だったので爆笑してしまいました。キューバが舞台で遠征ツアーで日本を訪れるという時点で意外な展開の映画です。

Buena Vista Social Clubのオリジナルはこちら。

キューバ音楽の新世代が描き出す、熱いキューバのリアリティ
MUSIC CUBANA
今は亡きキューバ音楽の重鎮ピオ・レイバと若きミュージシャンたちが繰り広げる新世代の『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
●『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』でお馴染みとなった曲から現代のヒット曲まで、全編に亘ってキューバ音楽のライブ映像がちりばめられたフィールグッド・ミュージック・ムービー。
●ミュージシャンたちの日常生活、そしてインタビューを通じて現代キューバのリアリティを浮き彫りにする音楽ドキュメンタリー・ドラマ
●2006年、急逝したピオ・レイバの遺作

<ストーリー>
タクシー運転手のバルバロは、ある日偶然『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のスター、ピオ・レイバを客として乗せる。
ピオの長年のファンであったバルバロは、タクシーに乗ってきた憧れのミュージシャンを前に自らの夢を語り始める ー それはピオをマエストロに迎え、キューバの若手ミュージシャンによるバンドを組むこと。
最初は乗り気ではなかった重鎮だが、実際に若いミュージシャンたちのパフォーマンスを目にし、バンド結成に応じるのだった。
新旧ミュージシャンたちが繰り広げる熱いキューバ音楽は、多くの人々の心を掴む。そしてそれは彼らに”運命の出会い”をもたらし、ある場所へと向かわせる事となる。ピオと若きミュージシャンたちの向かった先は?

DVDパッケージ裏面より

 

本編でピオ・レイバが愛飲しているシガーは印象があります。さて、あなたはどのブランドのどのヴィトラかお分かりになるでしょうか?(笑)

 

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