ヴエルタ・アバホの歴史

大型連休真っ只中で、晴天に恵まれていますがいかがお過ごしでしょうか。

出かける用事もない私は、仕事から離れた時を過ごし、ゆっくりと読書をしていました。Gerard Pere & FilsによるThe Art Of Cigars – The World’s Finest Cigarsです。

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過去に入手してから斜め読みしただけで、飾りとなっていましたが、時間があったのでゆっくりと読んでいました。

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Gerard Pere & Fils著The Art Of Cigars – The World’s Finest Cigars / 2冊が見開きのハードカバーに収められてリボンで閉じられています

セドロをあしらった正方形のハードカバーとリボンが良い雰囲気を出しており、なんとも可愛らしい外観です。リボンを解いて開くと、葉巻をあしらった表紙が現れます。

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代表的なシガーに言及したカタログ的な1冊と、シガーに関する一般論がGerardの経験を織り交ぜて描かれている1冊の2冊構成です。

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このように写真が多く取り入れられていて、雑誌のような感覚で気楽に読めます。

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カジュアルな感じなので、これまではなんとなく読んでおり今まで気づかなかったのですが、畑に関して面白いことが書かれていました。

ブエルタ・アバホのタバコ畑はさぞ歴史があるんだろうなと勝手に思っていましたが、その地で栽培が始まったのは18世紀半ばのことらしいです。

生産量や質などについては目にすることは多いですが、成り立ちについてはあまり読んだことがなかったので新鮮な喜びを感じています。

引用も掲載しましたので、こちらからどうぞ。。Vuelta Abajo

 

 

 

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