梅雨が明け、本格的な夏へと季節は移りましたがいかがお過ごしでしょうか?
暑さが非常に苦手な私は梅雨入りと同時に夏バテになったかのようにグダグダが続いていました。昨日、今日と梅雨が明けると「暑い」ことには変わりありませんが、気分的には少し晴れやかになってきたような気がしています。
同じ暑さでもカラッとした暑さの方が良いですね。
暑さに負けて元気をなくしていると、誰かに元気を分けてもらいたいもの。そんな時にはラテンやサルサを観たり聴いたりしています。最近は「サルサの女王」「ラテン音楽の女王」と呼ばれるセリア・クルスを聴いては彼女の元気をもらい、また自分が元気溌剌だった頃を思い出したりと自己回復を図っています(汗)。
その中でもお気に入りの曲はこちら。このパフォーマンスのMCから彼女のエネルギッシュさが伝わりますね。
“La vida es un carnaval”, 「人生はカーニバル」とでも訳せるのでしょうか。タイトル通り、人生を楽観的に感じさせてくれるような陽気さです。
どんなことでもポジティブに捉えたいですね。
ではポジティブ志向で、今のハバナ2000とクリオロの生育状況を。
結果は惨敗です。。。生育に適した気温が25℃前後だった気がしますので、おそらく今後の成長は見込めない模様です。現状では日が当たり過ぎて葉が枯れ始めて黄変し掛けています。一番下段の葉はすでに枯れ落ちてしまいました。元気な葉でも手のひら大の大きさでシャグにも成りきれないような様子です。全部使えたとしてもパナテラ1本が精一杯かもしれません。たとえパナテラのフィラーに出来たとしてもラッパーにできる大きさの葉がありませんが。。。
ラッパー用の葉が収穫できないといったようなことをニュース等で読んだりしますが、今では「それがどのような状況」であるのかが共感できる気がします。あと少し成長していれば何某が作れていたのに、、という点は非常に重要なポイントですね。しかしながら悔しく受け取っても自然が相手では太刀打ちできないので気軽に受け流すのでしょうか(笑)。きっとその方が良いのかもしれませんね。
次回の目標ですが、簡易ビニールハウスを準備して冬の終わり頃から種まき、そして梅雨入り前後には成長させ切りたいものです。あるいは真夏を超えたあたりから種まきを行い秋の季節を狙うこともできるかもしれません。何れにしてもプランターでは成長が制限されているような気がするので、大きな葉を育てるには地植えの必要も感じます。虫との闘いになりそうで根気が求められますがポジティブに(笑)。
それにしても、よく見るキューバの農園やトルセドールの写真では両手ほどの大きな葉を手にしていますが、栽培を少し齧ったあとに見ると改めてその素晴らしさを感じて止みません。あれほどの葉を育てるのはさすがですね。
大きな葉を見ていると喫いたくなったので、ボリバーのヒガンテスを手にしました。「こんな立派な葉は育てられないな」と思いながらです(笑)。
とてもクリーミーな煙にうっとり、そしてバターのようなミルキーさとカフェオレのようなニュアンスに惚れ惚れとしておりました。
キューバでの栽培が良い状況となり、今後、このヒガンテスのようなシガーが登場することを待つのも一興ですね。