Xikar トラベル・ヒュミドール

外出時の携行を考えてレザーケースなどを使ってみたりしていましたが、どうも塩梅が良く感じないので、Xikarのトラベル・ヒュミドールを購入してみました(asanさま、オススメありがとうございました)。

ラインナップには5・10・15・18~24・30~50・50~80と選択肢があったので15本用を注文していました。18本以上の容量になると形状が小さなアタッシェになって持て余しそうでした。完全密封ということなので密閉度が高いタッパーのような感じでケース自体も堅牢そうで良い感じです。片方のラッチには南京錠をかけられるようになっています。

形状がアタッシェになると空気抜きのバルブが付いていているので気圧差で開かなくなるということはないようですが、バルブが付いていないモデルはシガーのセロファンの端をパッキンにかまして閉じておくと良いらしいです。飛行機に乗るときは要注意ですね。気をつけないと開けられずに手こずることになりそうです。

ドライミスタットという調湿器を有効活用できないかこのケースでも試していましたが、どうしても8o%半ばまでは上がってしまいます。ドライミスタットには穴開きと穴なし2種類の蓋が付いています。ドライミスタットの容器には微細な穴が空いていてその穴から放湿するという説明があったので穴の空いていない蓋をして様子を見ても84%ほどまで上昇。蓋に穴がないので本体の微細な穴から放湿はしているようです。空の状態で試しているだけなので、ヒュミドールの大きさや収納本数によってはちょうど良いポイントがあるのでしょう。探るしかありません。

このトラベル・ヒュミドールも使う時まで置いておくのも勿体無いので、今はボヴェダ72でJose L. Piedra専用ケースとなっています。1段になんとか6本が入り3段使えるので18本入りました。
注文の際に参考にした画像では中のフォームが細長い列で5本分の型が付いていましたが、今はエッグ・フォームになっているようです。レビューではエッグ・フォームだとズレやすいとも書かれていましたが、3段使用していると蓋が押さえてくれそうなので内部でのズレや移動はなさそう。ただ1段分、2段分だけで使用するとそれなりに隙間ができてしまうので中で暴れるのは必至です。プチプチで隙間調整が無難でしょうか。
そういう意味では5本用の1段が安全な気がしました。

しっかりしており結構ラフに使えそうなので気に入りました。タッパーよりは見た目も良いですし急な外出時にはそのまま持ち出せます。また玄関先に置いておけば子供と外遊びの際にもわざわざ奥のパントリーまで行かなくて済みます。保管に神経を使わなくて良いものを入れておく分には日頃から活用できるのではないでしょうか。

ちなみに、クーラーボックスの小窓部分に置けばドーム状の蓋の空間にちょうど良く収まりました。